今夕、土浦市出身の大相撲力士高安関の土浦後援会総会と激励会が開催され後援会顧問を仰せつかって出席しました。
高安関は、本然初場所において自己最多の12勝を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を獲得しました。そして、平成生まれの新進気鋭の期待の星として前頭筆頭に昇進しました。春場所は、負け越しはするものの横綱日馬富士を撃破して金星を獲得するなど期待に応える実直な攻めが好評です。
身長186.0㎝、体重167.0㎏の偉丈夫は、突き・押しを得意技に小細工なしの真っ向勝負が信条です。後援会の皆さんは、土浦市出身の高安関が、三役はもちろん横綱を目指せる逸材であることを知っています。だからこそ先場所の負け越しも5月場所のステップとして心からの激励がありました。
折しも茨城国体の相撲会場が土浦市に決定した時でもあり、また平成25年度秋場所巡業が10月14日霞ケ浦文化体育会館に決定したことも土浦市の相撲人気の盛り上がりと言えましょう。
今日の激励会では、多くの方が高安関と写真撮影し関取の健闘を願いました。中には骨折した腕のギブスにサインを求める方もあり、会場は高安関の丁寧やサービス精神に最高の雰囲気であったと言えます。
是非とも三役に、そして横綱にと期待します。高安関と握手するとその手の大きさと柔らかさに感心します。この柔軟性は天性であり、けがの少ない力士になると思われます。頑張れ!高安関。