【Yasato de トレタ】地元を活かす自然はレストラン。県フラワーパークの施設充実と集客向上、収益確保。

 土浦市から昨年開通した「朝日トンネル」を抜けて、茨城県フラワーパークを訪れました。
 先月末に、茨城県と石岡市が連携して、道の駅機能の充実などフラワーパークがリリィニューアルする一環として「Yasato de トレタ」がオープンしました。
 この施設は、マーケットとレストランに。特にレストランは、地元の野菜や鶏、豚などが味わえる自然はレストランを特徴にしています。
 今日は、夕刻の短い時間でしたので、ランチやディナーは頂かず、コーヒー飲みでしたが、BGMはジャズであったり、落ち着いた雰囲気が、ゆっくりとした時間を田舎らしく感じさせてくれます。
 その意味では、常磐道の土浦北インターや石岡インターを利用しての新しい客層の開拓も期待できそうです。
 また、フラワーパークそのものも、入口の拡張や屋外トイレの新設、農産物販売所の拡張などが計画されているようです。
 ぜひとも同様なフラワーパークと差別化できる特徴を現出して欲しいと思います。
 
 今日の第一印象では、土産物売り場や農産物直売所は、どこにでもある配置で、陳列の工夫は感じられませんでした。リニューアルの新しさが出ていないのは残念です。
 
 施設と販売手法が別々のものとして企画されており、採光や照明等は、しっかりしたプロの意見を聞いては如何でしょうか。申し訳ありませんが、現状のレストランと販売部門のあり方が同様な建物ながら差異があるのは少し不満です。
 販売所は、農産物の新鮮な大き目な写真を使用するなどアピールを強めて、更に何でもアリではない意思が必要です。
 石岡市の豊かな農産物をしっかりアピールして欲しいと思います。随分前にも紹介していますが、朝日トンネル石岡側入口の石岡市の巨大な看板は素晴らしいと思います。イチゴと梨を如何にも食べたくなるような写真で美しいものと感じます。このようなセンスを活かしてほしいと思います。
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