【水防訓練】水の都は、水害の歴史ある苦闘の街。訓練の積み重ねでいざと言う時に万全の備えを。

 土浦市水防訓練が実施されました。
 毎年、土浦市消防本部・土浦市消防団・土浦市職員・自主防災組織・婦人防火クラブ・県土木事務所の皆さんが参加しての訓練です。
 土浦市は、霞ケ浦の豊かな水に恵まれ水上交通が発達するとともに、常に台風等の水災害に見舞われてきました。
 堤防の決壊など桜川などの河川は市民の命と財産を奪う猛威を振るったのです。私の実家の沖宿では堤防の決壊が稲作の成否を決し、水没した稲が不出来が、現在のレンコン栽培の遠因となったとも言われています。
 今日も水防訓練の様子を拝見しながら、水害に対抗する土嚢の有り難さや、堤防を挟む桜川と市街地の高さが気になって参りました。
 いざと言う時に役立つものが訓練です。今日の積み重ねの訓練が想定外の災害にしっかりと役立つことは明白だと思います。
 今日は大事な一日でした。
 今日。初めて震度7の地震を体験しました。下記の写真のように、体験前は全くの余裕でしたが、震度7を30秒経験すると、固定されたテーブルにしがみ付くだけの自身が滑稽ですらあります。
 震度7はね東日本大震災以上の揺れです。これが本当の自然災害とすれば怪我だけではすみません。貴重な体験をさせていただきました。
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