いよいよ国道6号バイパス4車線化工事の土浦市内常名高架道にて始まりました。
茨城県を縦に貫く国道6号は、ヒトケタ国道ながら整備が遅れていました。東日本大震災の時の大渋滞や朝晩の渋滞を考えれば、4車線化用地が取得されていながら建設されないことが不思議なくらいでした。
今回、昨年の自公連立政権の経済対策である財政出動により、補正予算と本予算で合計14億5000万円が予算化されたものです。
私も、中川土浦市長とともに国交省に公明党出身の太田大臣や茨城県選出の梶山副大臣に陳情した経過もあり、今回目に見える形になることは大きな喜びです。
今後は、平成28年の完全4車線化に向けて毎年20億円からの予算化要望をしなければなりません。建設費用の上昇や税収の動向等に注意しながらも確実な進捗を実現したいと考えます。眼に見える形での工事開始は大きな力です。防災減災ニューディールをめざし、インフラ整備は国の力で行い、そして景気回復の端緒を開くことが大切です。
工事の無事故安全を心から念願し、一日も早い渋滞からの解放を期待します。