失う悲しみと苦しみを知るからこそ、特別でない普通なことに感謝できる

 一ヶ月前の本日、東日本大震災が発生しました。
 あらためて概況を確認し記載すると、
 発生日時 3月11日 14時46分
 地震規模 マグニチュード9.0
 震源地  三陸沖(北緯38.6、東経142.5、深さ24km)
 が地震としての事実です。
 そして、余りにもむごい被害は、かつてない犠牲者を出し、数として記載することが、尊い命への冒涜とも思えるくらいに超大なものです。いまなお被害の実数は分りません。これからも分らないかもしれません。
 
 東日本大震災の被害に遭われ亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げます。ご家族関係者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
いまなお行方不明の方々の安否が案じられてなりません。復旧に尽くされている関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
 今日もまた夕刻より大きな地震に見舞われました。一月前を思い起こされる恐怖にも似た気持ちで身を堅くしていました。なす術がない無力さを今日もまた思い知らされたのです。
 今日は、数組の方の来訪を受けて市民相談をさせて頂きました。契約不履行に対する法的処置については、弁護士のご紹介をする方向にしました。人間関係も時に応じて変化しますので、法により明確な対応も必要になります。ご相談された方が納得いく方法を提示できますように私も勉強して参りたいと思います。
 ともあれ、一ケ月を経て明るい話題への切り替えをしたいと思っていましたが、まだまだ地震対策と原発対策の真っ只中にいる私たちを確認するばかりです。ともかくも「支えあう日本」の姿で「頑張る日本」を満点に示していけますように、目の前の山積する課題に取り組んでまいります。