「支えあう社会」「災害に強い社会」への共感賛同の波がおきています。
支えあう家族、支えあう地域、支えあう日本。
一人では生きていけない、数多くの力の結集が、今大事なことを皆さんが実感しています。
地震にせよ、津波にせよ、原発事故にせよ、想像を絶する、絶対を思わせる力に対しても、人間は精神の力で、適応し、内省に取り込んで、明日の糧にする創造力を持っています。
そして、内発の創造力の源泉が、支えあう力なのです。
小さくはかなく見える一人の力を足し算から掛け算にして、宇宙大の精神の力に昇華させていきたいと思います。
失われた命もまた、宇宙のそこかしこに生まれ出で、共鳴していくと確信したいと思います。
誰かが、何所かで見守ってくれるとの確信が支えるといことだと思われます。
私たちは、偉大なる命の存在を確信しているのです。
加えて、防災がこれからの生活の基本になることでしょう。
喉もと過ぎればではありません。
この3月11日を境に、世界のパラダイムは確実に変わりました。 職と住の関係、家族のあり方、制度疲労、原子力と人間、環境への姿勢、理想と現実、目的と手段、政治と経済等々に、過去に決別を迫る力が「変える」ことを迫りました。
それでも、私たちは現実に対して負けることなく挑戦しようとしているのです。
私は、あらためて人間の「英知」を信じようと思います。人間の「精神」を信じようと思います。そして、自然もまた人間と一体になって生きる力であることを信じたいと思います。
今日も余震が何度も襲いました。防災対策が、今最大の課題です。
統一地方選挙後半の土浦市議選の前哨戦ともいうべき政治活動も活発化して参りました。既にブログで記したように、使命の連呼ではなく候補者の生の声を届ける政治活動が大事です。
私も、第一定例会の県政通信を持ちながら、政治活動の一端を訴えて、皆さんのご意見ご要望を聞き取らせて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。