武蔵野美術大学の学生たちが繰り広げる「アートサイト八郷」を見て参りました。
旧八郷町(現石岡市)上青柳地区の山間の緩やかな棚田にまもなく収穫となる稲穂を背景に、自由でコミカルなアートがありました。
開催テーマは、「お化けと妖怪」です。アートサイト八郷2014・夏は、「”化ける”ってなんだろう?」の問いかけの一緒です。
彼らは準備期間の約一ケ月を現場で暮らしました。そして、旧八郷上青柳の皆さんと交流しました。美大生ならではの視点や方法が斬新です。
今年のテーマ「お化けと妖怪」は、「怖いというもの」を少し変わった方向から見定めて、八郷を地域性を掘り下げたいということのようです。皆が持っている「怖いもの」、皆さん自身が誰かにとって「怖いもの」かもしれません。だから、「お化け」はあなたであり、私です。妖怪は、きっと私たちを楽しませてくれます。
是非、夕暮れ前にお集まりください。「怖いお話し」で盛り上がりましょう。