【環境問題】霞ヶ浦を放射性物質から守らなければならない。水は人と町を作っている。

 一周年。昨年の今日6月1日に、茨城県庁にて県議選出馬の記者会見をしたことを思います。
 前日までは、一介の銀行員であり、その日から熾烈な選挙戦への挑戦者になりました。
 7カ月、真っ直ぐに突き進むことができた事に感謝します。
 選挙戦の結果である12,556票、『人に心』が私の原点になったのです。
 今でもチャレンジャーです。今日から、また初心に帰って頑張って参りたいと存じます。
 今朝、土浦駅西口で、早朝街頭挨拶を致しました。「おはようございます。行ってらっしゃいませ」と共に「県議会は東日本大震災復旧復興のため過去にない規模で補正予算を組みます。皆さまのご意見ご要望をお寄せ下さい」とお話させて頂きました。
 常陽銀行の先輩や同僚であった方や、数々のご支援を頂いた方にお会いして、笑顔と手を振ってご挨拶させて頂きました。
 早朝の東京出勤の皆様も、3.11では帰宅難民と言われ自宅に戻れなかった方もいらっしゃるだろうなと思いながら今日一日の無事を願いました。
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 午前中、田村県議と茨城県霞ヶ浦環境科学センターを視察しました。霞ヶ浦は、河川の水が流れ込む湖であると同時に各地に揚水する水の供給湖の存在です。
 危機感から言えば、放射性物質に汚染された水が流れ込み集約化し、飲み水や農業用水、工業用水として放射性物質を拡散させる可能性があるのではないかを心配します。
 お尋ねした内容からは、検査計数も特別な兆候はないようです。
 それでも半減期の長いセシウムについては、検査場所を厳選して実施すべきだと考えます。関係市町村の方々が心配する前に対応することが大事です。
 また、霞ヶ浦の自然環境と浄化についてもお話しました。窒素とりんが軽減しない実態と、水質の透明度が植物性プランクトンや水生植物の生長に相反するジレンマ等にも苦労があるようです。
 小学生の理科研修も実施されていましたが、理科教育の中で霞ヶ浦の実態と改善について興味を覚えて欲しいと願います。
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