つくばのコロナ臨時医療施設を現地調査

八島いさお議員ら茨城県議会公明党は、つくば市南原の「新型コロナ・臨時宿泊施設」と「臨時発熱外来」を、現地調査しました。施設を視察するともに県感染症対策課より説明を聴取、意見交換を行いました。

この宿泊施設は、深刻な症状ではないコロナ感染者で、合併症への対応や看護が必要な患者にたいして、適切な医療・介護を提供するものです。比較的症状は安定しているものの介護の必要があったり、合併症への対応が必要な患者を受け入れています。病床は200床で、医師2名、看護師34名、介護士16名、薬剤師2名など総勢75名が常駐しています。

昨年11月末から建設を始め、1月5日から供用を開始しました。ムービングハウス(木造移動式住宅)を使用して建設されました。プルハブの仮設施設に比べて、居住性が高く、断熱性や防音、防湿効果にも優れています。特に、気密性が高いために、感染症対応の施設として優れた特性を持っています。管理運営は、阪急交通社が包括的に県から委託を受け行います。

また、臨時の発熱外来のPCR検査は1日最大300人。検査は無料ですが事前予約制です。12日までの3日間は、いづれも予約はすべて埋まっていたそうです。
有料ですがインフルエンザ(2000円)との同時検査も可能です。
詳しい内容は以下をご参照ください。

https://www.pref.ibaraki.jp/…/rinzihatsunetsugairai.html

※茨城県ホームページから申し込みが出来ます。