桜川でハクレンが大量死/水位低下による酸欠が原因

5月28日早朝、桜川にハクレンの死骸が大量に浮いているとの通報がありました。
急遽、桜川に架かる国道354号土浦橋に駆けつけると確かに大量のハクレンが浮いていて悪臭がします。
県に確認すると、桜川の田土部の堰の放出水量を周辺水田への水供給のため一時的に絞ったことで桜川の水位が低下、桜川の田土部周辺に生息するハクレンが酸欠になったと考えられるとのことでした。気温が上昇し雨がなかった先週水曜日から発生したものです。
県は、漁協の指摘と協力を得て、浮いたハクレンの回収に努めていますが、人力による作業で、個体も大きく、さらに大量なので追いつかない状況です。
明日以降も回収作業を継続しますので、まずは見守りください。
なお、桜川の浚渫工事の影響ではありません。
気持ちの良い写真はではありませんが、何卒ご了承下さい。