東京・八王子から帰宅すると、一本の電話とともにご要望が寄せられました。
それは、霞ヶ浦一周の自転車道を整備して欲しいというもので、「ツール ド 霞ヶ浦」開催の提案がありました。
霞ヶ浦一周の自転車道と土浦・岩瀬間のりんりんロードの接続、そして、接続点には自転車出発の基地を作りたいが私の夢の実現の一つです。その意味で、自転車を愛好する方の賛同を得られたことにうれしい限りです。
霞ヶ浦周遊の自転車道は、霞ヶ浦沿岸市町村の希望でもあり、官製への期成同盟が毎年会合を開催し、県に要望しています。私も顧問の立場です。霞ヶ浦自転車道もりんりんロードも共に県道ですから、監理する土木部への要望事項になります。
実は、9月の私の一般質問の一項目として上げており、土木部へのヒアリングを実施しました。土木部からは、毎年少しずつ整備しているものの完成には相当の時間を要することや、以前は自転車道整備の交付金があったものの今は一般財源になってしまい他の道路整備が優先されていることなどの報告がありました。
私はねつくばりんりんロードも、現在の約40キロメートル弱を42.195キロメートルにして世間の耳目を集めながら集客するなどの提案もしました。そして、前述の接続地である土浦駅近くには、ロッカーとシャワー、自転車整備の施設を作り、東京から自転車愛好者の集える基地を作りたいと思っています。
現在は、ブレーキなし自転車の規制と一般道路とクロスする自転車道のカーブミラー等の整備を事故発生地点から一つ一つ対応しているところです。無事故で楽しむことができる自転車のメツカを作りたいですね。