【茨城空港】LCC空港として「LCCオブ ザ イヤー2011」を受賞。

 私の所属する総務企画委員会の所管する企画部空港対策課から嬉しい連絡がありました。
 
 それは、茨城空港が、アジア・パシフィック地域の航空市場に関する情報・分析を行う独立系のシンクタンクであるCAPA(Center for Asia Pacific Aviation)から、「Low Cost Airport of the year 2001」を受賞したというものです。
 受賞理由は、・この1.2年で、航空会社に適した環境を提供し、LCCの運航をサポートすることにより、東京の北部及びその近郊への価値あるアクセスポイントになっていること。
・2011年には、震災による深刻な被害があったにも関わらず、LCCに対し、実に優れたサービスの提供を継続したこと。
 とあります。
 連絡によれは、橋本知事が受賞会場であるシンガポールを訪問して、受賞するということです。
 この賞は、航空会社部門、空港部門、LCC部門、ローコスト空港部門に分かれており、ローコスト空港部門の過去の受賞者は、メレボルン空港・ゴールドコースト空港があり、茨城空港の名と位置も広く認められるものになりそうです。
 茨城空港は、LCCに特化した新しい空港のスタイルをとっています。それは、生き残りのための戦略ではありますが、自衛隊共用による発着自由度の制限や、貨物便の就航に難のある滑走路等、どうしても旅客便の手交対策がメインの空港になります。
 スカイマークは、貨物取り扱いについて、貨物積降の作業負担を嫌っていますし、特に採算性にはシビアな運用を目指しています。この受賞が、新しい便の就航に繋がればこれ以上のことはありません。