常陽新聞新社の賀詞交歓会に出席して参りました。
土浦・つくば地域を中心に地方紙としての使命を担う同紙は、震災の渦中にあって編集部員をはじめとする新聞を届けるという熱意に支えられています。ここにマスコミの意思の力を感じます。
地方紙は、その意義が震災によって見直されました。それでも経営は大変であり、ミニコミ誌やツイッター等のより小さくより拡散する媒体に後塵をはいする場合もあるように思えます。それでも、鍛えられた記者の視点と筆力、マスコミだから入り込める現場の写真は、他を圧するものがあるでしょう。信頼性に勝るものはないときに信頼を勝ち取るのが、歴史と地域性ある地方紙だと思います。
さて、来賓の上月副知事は、阪神淡路大震災の教訓として「少し良くなった時からが大変であり、これからの努力を惜しまない」と県執行部の姿勢を強調しました。
民主党の福島代議士は、政治プロセスが欠如していると述べながら、消費税は基礎年金国庫負担を1/3から1/2にした政権のものだと、民主党が政権公約した経過を敢えて述べずに責任転嫁する発言があり、マニュフェスト崩壊に素直になれない民主党そのもののの現状が発言にあった事が残念です。
その後、岡田参議院議員の挨拶等があり、常陽新聞への期待が数多く述べられました。
下記の写真は、常陽新聞社関野社長です。