【確定申告】確定申告で、税負担の重みと政治の税の使い道を再検証しよう。

 2月16日から始まる確定申告の受付を前に、遅ればせながら申告申請書類を頂きに参りました。
 今回、土浦税務署は、申告受付会場を新治ショッピングセンター「さん・あぴお」に開設したことから、駐車場も十分になり、広々と対応するものとして期待して行ってみました。
 ところが、知らなかったとはいえ、午前9時から午後4時までの開設との事で、行った時は既に終了、やっと申請書類を貰うことしかできませんでした。
 ともあれ、昨年からの所得税は扶養控除がなくなり、今年は住民税の扶養控除もなくなるなど家庭の負担が増しています。
 そこで、「取り戻せる税金」を賢く取り戻したいと思います。
 ① 震災義援金で日本赤十字社や中央共同募金に寄付した方は「寄付金控除」の対象。また、今年は指定された団体への所謂「ふるさと納税金」も控除されますので十分お調べ下さい。
 ② パートやアルバイトで月8万7000円を超えた月には源泉徴収されている場合があります。その時に年収130万以下なら所得税対象外ですから、所得税の還付を確定申告できます。
 ③給与天引きの源泉徴収は、1年間勤務を前提にしていますから、退職した場合は自ら申告します。
 他にも、各々状況により確定申告のメリットもありそうです。是非とも「税負担の実態」と「この税金の使い道に対する注意力」のためにもこの時期の税金に注目したいと思います。
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