本年前半の統一外選挙の掉尾となる阿見町議会議員一般選挙が告示されました。定数18に対して25名が立候補するという7名オーバーの激戦です。
公明党からも現職3名が立候補し、泡沫候補なしの実力伯仲の一票を争う選挙戦に挑みます。4年前の投票率が57.11%と、比較的低位であり、地区別でも最高77.39%から最低48.04%と差異が大きく、かつ人口密集地が低位ですから、候補者の戦略にも相当の苦労がある選挙戦です。
私たちは一票を足で稼ぐ人脈の選挙戦です。本当に支援者支持者の皆様にお世話になります。また献身的な活動に心から感謝申し上げます。議員は、その期待に応えなければなりません。
さて、阿見町は、圏央道のインターの開通とと工業団地への企業誘致に実績があり、今後の雇用と人口増加の可能性があるところです。
しかし、議会と執行部はどちらかと言えば対立関係にあるようで、予算審議も難航しているように見受けます。18名の議員も会派せいではなく一匹狼で、委員会審議の採決と本会議の採決が不一致のこともあると聞きます。二元代表性の本旨に沿った議会運営と執行部への態度が必要です。その要に公明党議員がいると考えます。町政に存在感がある3名ですので、何としても完勝して参りたいと思います。
出陣式には、石井啓一公明党政調会長・県本部代表・衆議院議員も駆けつけて応援演説を致しました。石井県代表は、東日本大震災から一年して、民主党の対応の遅さを指摘し、震災からの復興のために二重ローンに取り組んだ公明党の実績等を訴えました。
そして、町と県と国が連携として政治を動かすことができるとしました。その意味で、阿見町公明党の勝利こそが、国をも動かす原動力であると絶大な支援の拡大をお願いしました。
私たちは、多くの方に支えられて議員活動をさせて頂いています。この一点を一番感得する機会が選挙です。選挙を勝ってこそ力ある議員になれることを肝に銘じたいと思います。