【国道354号整備要望】県南を横断する国道354号は10市町連携の経済交流道路。整備促進効果大をあらためて訴える。

 国道354号整備促進に関する要望書提出が県庁内であり、関係10市町の首長・議長・関係県議が、橋本知事宛ての要望書を小野寺土木部長に手交し、具体的に7ケ所の整備を要望しました。
 その後、私たちは磯崎県議会議長を訪問して同様の要望活動を実施しました。
 国道354号は、茨城県鉾田市と群馬県高崎市を結ぶ国道として、県南部を横断、海岸部と内陸部の交流を促進する重要幹線です。その重要性は、関係市町が10となることからも明確です。
 土浦市は、土浦バイパスの4車線化を要望しており、通勤時間帯の渋滞が激しいことが市民生活の課題となるものです。当初より4車線化による企画であり、現状暫定2車線を早期4車線化することが求められます。
 この要望では、小野寺土木部長から、早期整備推進のための市町に三点のお願いがありました。
 ①用地買収に協力頂きたい。
 ②維持管理費予算負担半分に課題があり、バイパスが完成の折には旧道は市町管理に移管して欲しい。
 ③国の補助事業でもあることから国の公共事業枠の拡大を要望して欲しい。との話がありました。
 整備するからには用地取得が必須であり、道路管理の県と市町の適正な配分も必要です。これらは、県と市町と、更には首長・議会及び県議等の協力の姿が大切です。
 国道354号に限らず県市民の利便と経済効果などを考慮した早期推進を図りたいと思います。
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