【復興庁要望】未曽有の危機乗り越え、安全安心の生活確保に更なる国の支援を。

 本日、復興庁の浜田昌良副大臣(参議院議員・公明党)が、茨城県庁を就任後初めて訪れ、橋本知事に新任の挨拶がありました。と同時に、茨城県は、浜田副大臣宛の要望書を手交し、東日本大地震と福島第1原発事故からの復旧復興のために、茨城県の現況と各種の要望を行いました。この席には、井手・高崎・八島県議が同席いたしました。
 浜田副大臣は、現在復興庁の副大臣として福島県に駐在するとともに、福島県と茨城県を担当します。また、経産省の勤務経験から、鹿嶋市には度々訪れたことがあるとして、茨城県と密接に連携したいと述べました。
 橋本知事は、①雇用対策の推進として、「緊急雇用創出事業」の継続と交付金の増額 ②津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助を東北3県だけではなく、茨城県も対象とする ③地域医療再生基金の積み増しと茨城県への配分 ④医療施設耐震化臨時特例交付金の予算確保 ⑤Is値0.3以上の建物を含む学校の耐震化の促進 ⑥圏央道・東関道・茨城港などの社会資本整備について社会資本整備総合交付金(復興)の予算確保を要望しました。
 浜田副大臣は、要望書の各項目を一つ一つ確認しながら、復興庁の対応方針や決定事項を説明し、改めて茨城県の被害の甚大さと現在も風評被害が大きいことを理解したとしました。
 130125浜田環境副大臣vs橋本知事002