10月から茨城デストネーションキャンペーン始まる/サイクルーズ企画を体験

10月1日から、茨城県とJRグループとの大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン(DC)」が開催されています。県内の体験型コンテンツを積極的にアピールしています(12月末まで)。
その目玉企画の一つに、国内屈指のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」があります。りんりんロード整備人全力をあげてきた八島功男議員は、実際に同コースを走って検証し、その魅力を各方面に発信しています。

いばらきの観光振興への“起爆剤”に
首都圏や茨城空港に近接した抜群のアクセスを誇る「つくば霞ケ浦りんりんロード」は2016年に完成し、旧筑波鉄道の廃線跡や霞ケ浦湖岸を周回する複数のコースからなる全長180キロを自転車で巡ることができます。
国土交通省の「ナショナルサイクルルート」に、全国で初めて認定されるなど、県の観光をけん引するサイクルツーリズムの目的地として人気を博しています。
茨城DC期間中、観光振興の起爆剤として土浦市やつくば市などでサイクリングを中心とした企画を実施します。その中でも、サイクリングとクルージングを合わせた「霞ヶ浦広域サイクルーズ」と呼ばれるイベントが注目されています。八島議員らは、土浦港で船に自転車を積み込み、出港して霞ケ浦を遊覧した後、歩崎桟橋から土浦港までの約20キロをサイクリングしました。雄大な霞ケ浦や日本一の生産量を誇るレンコン畑を見ながら走ることができます。自転車はレンタルすることもできるため、手ぶらで来ても誰もが楽しめるのが特長です。
その後、JR土浦駅ビル内で星野リゾートが運営する宿泊施設「BEB5(ベブファイブ)土浦」を視察。BEB5は、県が観光イメージアップにつながる宿泊施設の誘致を目的とする「宿泊施設立地促進事業」に認定され、20年10月にオープンしました。施設内に自転車を持ち込むことができる上に、整備コーナーを設けるなど“サイクリストにやさしい宿”としてサイクルツーリズムを推進する役割を果たしています。

■県議会公明党、専用道や拠点整備を主導
「つくば霞ケ浦りんりんロード」を生かしたサイクルツーリズムに関しては、当選以来八島議員が一貫して推進してきました。コース整備をはじめ、同ロードの結節点となる土浦駅へのサイクリング拠点施設「りんりんスクエア土浦」開設に尽力するなど、サイクリングを通じた交流人口の拡大と地域活性化を図ってきました。