令和8年度茨城県予算案②/土浦市と周辺地域の飛躍に向けた事業が前進

茨城県の令和8年度当初予算案が発表されました。一般会計の予算規模は前年度比7.6%増の1兆3,599億円となり、県政史上最大規模の積極的な予算編成となっています。人口減少や社会構造の変化といった課題に対応しながら、将来の成長に向けた投資を進めていくという県の強い意思が表れた内容となっています。

今回の予算案には、八島功男議員がこれまで県議会で訴えてきた土浦市および県南地域の発展につながる重要な事業が数多く盛り込まれました。地域の将来を左右する大きな一歩となる取り組みも含まれており、皆様にその主な内容をご報告いたします。

また、阿見町実穀地区における新たな工業団地の整備も大きな柱です。今回の予算では、用地取得や造成関連業務として約84億円の債務負担行為が計上されました。ここでは、データセンターや半導体関連産業など、これからの時代を牽引するグローバル企業の拠点誘致が期待されています。土浦市に隣接する地域での産業集積は、雇用創出や地域経済の活性化に大きく貢献し、県南地域全体の成長を後押しすることになるでしょう。

さらに、茨城空港のターミナルビル拡張・機能強化に向けた取り組みも進められます。今後の発着枠の拡大を見据え、ターミナルビルの整備方針の策定が行われる予定です。首都圏の第三空港としての役割を強化し、観光やビジネスの交流拠点としての機能を高めることで、県南・県央地域の発展に新たな可能性を開くことになります。

安心・安全の分野では、桜川の河川改修事業も着実に進められます。近年、気候変動の影響もあり豪雨災害が激甚化しています。県民の命と暮らしを守るため、つくば市小田地先など複数箇所で河川改修工事が予定されており、治水対策の強化が図られます。地域の防災力向上は、安心して暮らせるまちづくりの基盤です。

また、未来を担う人材育成の面でも明るい動きがあります。県が進めるトップアスリート育成モデル事業では、県内の若い選手たちが着実に成果を上げています。バスケットボールでは、土浦日本大学高校の生徒がU18日本代表に選ばれるなど、世界を目指す人材が育ちつつあります。スポーツを通じた人材育成は、地域の誇りと活力にもつながる重要な取り組みです。

人口減少という大きな課題に直面する今こそ、未来を見据えたインフラ整備と人材育成を同時に進めることが不可欠です。地域の潜在力を引き出し、誰もが希望を持って暮らせる社会を築いていくことが、私たちに課せられた使命だと感じています。

これからも土浦市選出の県議会議員として、皆様の声を県政にしっかりと届けながら、活力に満ちた県南地域、そして「県民が日本一幸せを実感できる茨城」の実現に向けて全力で取り組んでまいります。