昨日(3月27日)公明党茨城県議会の全員で、県立こころの医療センターを訪れ、最新機器「光トポグラフィー」を視察しました。
県内で初めて導入された「光トポグラフィー」は、うつ病を診断するために導入され、医師の問診に客観的な数値計測をくわえるものです。近赤外線を利用し、放射線や磁気に比較し身体への影響をかぎりなくゼロに抑えて能の血流(ヘモグロビン)の変化を読み取ることができます。
今回は、導入のきっかけを作った田村県議が実際にホルダーを装着して検査しました。検査の結果をディスプレーで見ると、脳波は単純な能の動きと別の頭を使う質問等で変化することが読み取れます。この変化のパターンによりうつ病等の診断ができるとするものです。
同病院では、この「光トポグラフィー」のようなハイテクとともに医師の問診というローテクを合わせて最良の診断と治療を目指したいとしています。
心と体の変化を細密に捉えて、今まで突き放したような精神科の医療が、もっと回復可能な基調に戻すことができる最新機と思います。「光トポグラフィー」の活用に期待したいと思います。