今日、岡本三成衆議院議員(公明党北関東ブロック)kメルマガを読んで嬉しくなりました。
岡本さんの活躍は、委員会質問などユーチューブで見ていましたが、今も耳に残る簡潔で鋭い質問がこのように実現するとは、申し訳ない位考えていませんでした。しかし、「奨学金」のあり方を抜本的に変えるような発言が着実に進展していることに驚きと喜びを覚えます。
そして、以下の岡本さんのメルマガには、下村文科大臣ともエピソードも披露されており、ここでも岡本さんの質問の的確さが際立っていると感じます。
私は、このメルマガを読んだ後すぐに文科省の来年度概算要求の内容を確認しました。確かにありました。嬉しい限りです。
以下、岡本三成議員のメルマガです。
こんにちは。岡本三成です。
夏の暑さも峠を越したようですね。北関東も過ごし易くなってきました。
今週末は台風が接近しているようですので特に九州の皆様はお気を付け下さい。
さて、今日は嬉しい報告があります。
私が力を入れて取り組んできた、奨学金に対する金利免除ですが、来年度予算の概算要求で、新たに5万6千人を無利子とする事を決め、今後年末の予算編成にむけて調整されることになりました。
更に、卒業後すぐに就職が出来ない方や、転職活動中に収入が無い方などには、返済猶予期間を現在の5年から10年に延長する仕組み、そして、やむを得ず返済延滞をしなければならない方の金利も、現状の10%から5%へと大幅に引き下げる方向で調整されることになりました。
4月12日の衆議院予算委員会で、下村文部科学大臣に奨学金の拡充について質問して以来、文科省に対して、様々な提言を行ってきました。
また、8月6日には、文部科学省を訪問し、再び下村大臣に直接申し入れを行いました。
その際に大臣は、「予算委員会で岡本さんがおっしゃった言葉が忘れられないんですよ。」と言われました。その言葉とは、「諸外国では、給付する、つまり差し上げる物のみを奨学金と呼んでいます。将来返済しなければいけないのは奨学金とは呼ばない。それは、学生ローンと呼ばれています。」との私の発言だそうです。
私の質問後に文科省内に作られた「学生への経済的支援の在り方に関する検討会」が、中間とりまとめを行い、本日発表されました。
その中に「貸与型奨学金は無利子奨学金が本来の形であって、有利子奨学金はその補完的な役割を果たすべきものである。<略>原則に立ち戻り、無利子奨学金を基本とする姿を目指すべきである。」と明記されました。
今回の5万6千人の拡大は、これからの大きな改革の第一歩です。私は、全ての奨学金受給者の金利をゼロにしたいと考えています。いよいよ、これからが本当の闘いです。
青年は、未来そのもの。まさに、「明日を創るのは、青年の熱と力」です。従って、青年に光をあて、青年を全力で支援する事が、日本社会の希望ともなります。
また、高等教育の機会を増やし、グローバルな人材を育てる事こそが、中長期的に日本の未来にとって最も重要な投資だと確信しています。
これからが勝負。全力で取り組みます!
衆議院議員 岡本三成