【新春街頭演説】石井政調会長とともに、新春街頭演説。平成26年を「挑戦の年」として全てに全力。

 新年明けましておめでとうございます。
 大型連休でもある今年のお正月、皆さま、如何お過ごしでしょうか。
 私は、元旦の早朝霞ヶ浦総合公園の風車前で多くの皆さまと初日の出を待ちました。午前6時48分の太陽が、風車前にある「光の輪のむこうに」のリングの中で輝くさまは、公園内のイルミネーションとともに新しい観光名所の誕生を実感させました。
 ご承知のとおり、地域ブランド調査の魅力度ランキングで茨城県は、全国最下位の47番目です。この調査は、観光関連資源が大きなウエイトをしめているとから、土浦が新しい観光名所を市民と土浦市が協働で作り上げたことに先進性を感じます。次は、平成27年5月、ここ土浦駅前に移転する土浦市庁舎を、中心市街地活性化の具体策を持って、皆様と共に素晴らしい市民の交流拠点にして参りたいと思います。
 さて、八島いさおは、皆さまの真心からのご支援で、初めて茨城県議会に送って頂き3年が経過しました。振り返りますと、この3年は、未曾有の東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故からの、復旧復興の3年であったとも言えます。復興の加速はもちろんのこと、東海第2原発の廃炉の道順策定など、未解決の問題もまだまだあります。八島いさおは、安心・安全の茨城県、土浦市を作るために全力で取組んで参ります。
 
 東日本大震災の当日、3月11日、午後2時46分、県議会では常任委員会が開催中でした。その後、水戸から土浦に、6時間をかけて戻り、自宅に寄らず土浦市役所の災害対策本部に参りました。この6時間の国道6号は、信号機は点灯せず、漆黒の闇の中で、大渋滞です。恐怖感が私たちに迫りました。家族の安否を心配する皆さんは、幹線道路である国道6号に車を集中させました。
 茨城県を縦に貫く国道6号の意義を実感したことが、自公連立後の国土交通省への要望活動に繋がります。中川土浦市長や市議会議長の皆さんと、石井政調会長とともに、当時の梶山副大臣、さらには公明党出身の大田国土交通省大臣と直接会い陳情しました。その結果が、現在工事が再開された、6号国道4車線化工事の10数億の予算付になりました。
 また、阿見町の東京医科大学茨城医療センターの保険医療機関再指定に向けて、公明党土浦式団とともに、署名活動を行い、その署名を携えて、石井政調会長とともに、厚生労働省に保険局長に要望書を提出し、切なる地元の声を届けました。さらに、茨城県に対しても山口副知事に署名簿と要望書を提出し、県の最大限の努力を要請しました。この問題は、皆さまご存知のとおり、3か月の停止期間で保険医療機関として再開しました。
 この3年、数多くの事を学びました。数多くの所に参りました。数多くの課題にぶつかりました。そのすべてに、ご意見ご要望を届けて下さる“一人”の方がいらっしゃいました。10月の予算特別委員会で、教育長が表明した「特別支援学校普通教室への冷房100%を3年で」も「卒業後の就労対策のきめ細かな対応」も、あるご婦人の訴えからのものです。
 「ひとりのために みんなのために」を信条として活動した3年。これからも、徹して一人のために、寄り添い、尽くし抜くことが、茨城県を、土浦市を良くすることにほかならないと確信します。
 いよいよ平成26年の開幕です。八島いさおは、再びの「挑戦」を開始します。茨城県政も、土浦市政も、新しい発想力と迅速な展開力が必要です。その突破口を開くために、「チャレンジ精神」が必要です。八島いさおは、本年を「挑戦者」として戦い抜いて参ります。
 どうぞ皆さまの真心からのご支援を賜りますよう心からお願いして新年のご挨拶にさせていただきます。
 

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