土浦に新しい観光ツールが誕生しました。
それは、水陸両用バスで巡る土浦・霞ケ浦観光「霞ケ浦ダックツアー」です。きょうは、明日からの運行を前に出発式が開催され、土浦ラスクマリーナから霞ケ浦の土浦新港から周辺を試乗いたしました。
このダックツアーは、NPO法人日本水陸両用車協会が全国6番目に運行するもので各地で新しい観光資源として好評を得ています。明日からは、土浦駅を始発にして陸上30分水上20分の遊覧であり、土浦市内観光と霞ヶ浦から見た土浦市の景色を楽しむことができます。
あらためて今日試乗してみると霞ケ浦から見る土浦が本来の土浦市なのかもしれないと感じました。霞ケ浦の恵みと水上交通の発展により商都に成長した土浦を感じるのには、霞ケ浦の湖面から土浦を望まなくてはならないなと思います。
筑波山の遠景とね霞ケ浦総合公園の風車は牛久の大仏が眼を楽しませてくれます。そして何よりも土浦市街地の大きさを目の当りにすることができます。県南の雄都である土浦がそこにあると感じます。
加えて霞ケ浦からの恵みを、時に霞ケ浦の汚濁から忌み嫌い忘れていたかもしれませんが、霞ケ浦の活性と活用がなければ土浦の発展も片手間になるのかもしれません。私は、土浦市外の四分の一が霞ケ浦ならば、その四分の一から市街地並の経済的潤いをえる努力をすべきだと訴えています。
是非ともこの「霞ケ浦ダックツアー」が盛況であり、長く続くことで土浦市の新しい観光開発に寄与して欲しいと願います。