【情報委員会】議会を広報し、理解を促進するために、若者へのアプローチこそ大切。

 県議会情報委員会の一員として、本日、群馬県議会図書広報委員会を訪ね、群馬県議会だよりの返照等について調査して参りました。
 発行回数はほぼ同じですが、体裁として群馬県は、タブロイド判4ページ、茨城県は同版8ページであり、掲載できる情報量が大きく違います。そのためか全体の印象としては茨城のグレードが高いのかなと思います。
 その中でも、学ぶべきこともありました。
 県議会だよりの題字が、群馬は、県内高等学校の書道部の筆字であり、県民参加や高校生等の政治意識の喚起に素晴らしい工夫だと思います。この題字は、当然ながら二つとなく同じ字はなく、回数を重ねるうちに題字による歴史の積み重ねとなるとすれば素敵なことです。
 また、議会内の展示ホールは、県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」を活用したアニメや、議会の歴史と群馬や日本の歴史と対比して学ぶこともできます。茨城県も議会棟一回の宝くじから助成を受けてPRコーナーがありますが、茨城県のPRもリニューアルして欲しいと思います。
 さらに、今後の18才選挙権を見据えて、まずは群馬県大学と連携して、議会の傍聴し、その後質問者(議員)との懇談会を推進したいとのお話もあり、議会として積極的な広報活動が、将来の群馬を担う人材への触発を検討する先進性を感じました。
 なお、実は県議会ツイッターを始めたかが思いの通りに行かないことなど忌憚ない調査ができたと思います。
 群馬県議会事務局の皆様には心から感謝したいと思います。
 

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