鳥インフルエンザ感染確認の養鶏場を現地調査

1月6日、茨城県議会公明党の八島功男議員は、県議会営業戦略農林水産委員会の一員として、八千代町で発生した高病原性鳥インフルエンザが発生した農場を視察調査しました。

ニワトリへの鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された茨城県八千代町の養鶏場について県は、107万羽余りの処分が終了したと発表しました。
先月29日、八千代町にある養鶏場で、採卵用のニワトリから今シーズン県内で初めてとなる鳥インフルエンザの感染が確認されました。茨城県は自衛隊や農協などとともに4日までの7日間、のべ5550人で対応にあたり、107万8000羽余りのニワトリの処分を完了しました。養鶏場などでの鳥インフルエンザは今シーズン全国で19事例発生していますが、処分数は今回の八千代町の事例が最も多くなっています。
県は引き続き、半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する区域に、3キロから10キロ以内を区域外への出荷などを禁止する区域にそれぞれ、指定しています。

献身的に殺処分にあたられた県職員・市町村職員・それは多くの団体の皆さま、自衛隊の皆さまのご尽力により、殺処分終了予定を3日ほど早く終了しました。お正月という時節のなか本当にありがとうございました。
現地調査では、防護服を着用して場内や養鶏場内部を視察し殺処分の状況も聴き取りました。
今後は、養鶏場再開への取組みもあります。数々の課題がありますが、感染拡大防止策などにしっかり取組んでまいります。