交差点信号設置の難しさ。それでも歩行者保護が第一であることは間違いない。

 市民相談を受けて県警にお願いしてあった龍ヶ崎市内の信号設置等の要望の回答を受けました。
 県警から指示された龍ヶ崎署交通課では、交通量の現地調査をし、信号の必要性を確認したうえで、24時間という時間軸で、また道路そのものの形状等を考慮した回答として頂きました。
 結果は、新規設置や右折信号追加の設置にいたらないものの渋滞緩和のための運用秒数の調整をすることになったものです。
 少なくとも現地調査がなされて検討されたことが分かる内容でした。当たり前ですが。
 ただ信号機設置要請等が、小学校児童通学時間帯の事故回避を目的にしているもので、警察署が1日の時間軸では必要性がないとなるとやはり納得することにならないかもしれません。
 
 目的は信号ではなく、事故防止、安全確保にあることを再度確認したいと思います。そして、安心安全のためには、警察官の皆様のお力をお借りし、かつ地域の力をお借りしなくてはなりません。
 今後も皆様の要望を「ぶつけるような」強い気持ちで折衝したいと思います。
 その後、茨城県行政書士会事務所を訪ねてご挨拶して参りました。
 町の法律家として、行政書士の皆さんの活躍が広く庶民を守ることになります。法にせよ、手続きにせよ、知らないことの損失は大きいものがあります。相談しやすい立場でますます活躍されることをお願いします。
 夕刻より、公明党茨城県本部の会合があり、石井県代表から、補正予算の説明がありました。被災県である茨城は、個人のうえでは、液状化の問題や、企業では資金繰りと大きな損害を受けています。
 未曽有の災害は、かつてない手厚い政策で、国民を守ることが絶対的に必要です。各種の制度設計に大胆な発想を求めたいと思います。