【JICA】国際交流、相違と共通を見つけ、人と人の生活実感の交流が日本の国際貢献。

 土浦市国際交流協会が主催するJICA国際協力活動報告会(出前講座)が開催され参加してまいりました。
 JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行なう実施機関として、開発途上国への国際協力を行う機関です。「すべての人たちが恩恵を受けるダイナミックな開発」を目指して発展途上国の抱える問題解決を支援するとしています。
 今日の講座は、ソロモン諸島・ガダルカナルで作業療法士として医療分野のプログラムを実践された蛯原園恵さんとアフリカ・セネガル共和国で村落開発援助に活躍された伊藤美幸さんの報告となりました。
 共に、旅行者ではなく、弐年以上の生活者としてガダルカナルやセネガルに滞在し、その国の文化を学び、日本の国際貢献を支えて下さいました。
 蛯原さんは、ソロモンの人のすごい所を感動的に語り、伊藤さんは日本人にないセネガルの人のビックリを話されました。その自然な国境を超えた国々の紹介は素晴らしいものです。
 政府開発援助とは言え、若い世代の方が、ましてや女性が大いなる好奇心と挑戦で、国際交流の人と人の交流にまい進することの重要性をあらためて感じました。
 

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