2021年10月6日、茨城県議会代表質問が行われ、県議会公明党を代表して八島功男議員が登壇しました。
八島議員は、防災先進県茨城づくりをめざして盛り土の安全対策について、子ども食堂への積極的な支援について、福島第一原発の処理水の海洋放出についてなど、知事選に再選され大井川和彦知事に質問しました。
福島第一原発にたまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水の海洋放出についての八島議員の質問に対し、大井川知事は「さまざまな選択肢の中から考慮し選定されたものであり、安全性については問題ない」という考えを示した一方で、実施に当たっては国民の十分な理解が極めて重要だとして、「国や東京電力に対しては引き続き、関係者への十分な説明と必要な対策を講ずることを強く望む」と述べました。そのうえで、県としても水産関係者などの意見の的確な把握に努め、しっかりと対応していく考えを示しました。