非課税の子育て家庭に、子ども一人あたり5万円/2022年9月県議会で代表質問

2022年9月7日、茨城県議会代表質問がおこなわれました。 県議会公明党を代表して八島功男議員が登壇。八島議員は、物価高やコロナの蔓延など、厳しい社会経済情勢を乗り切るための県政運営などについて、大井川知事に質問しました。

これに対し大井川知事は、生活者への支援として、所得が低かったり家計が急変したりした子育て世帯に子ども1人あたり5万円を給付することや、農業や観光産業への支援にも取り組むことを説明し、「原油価格や物価の高騰に係る県民生活や事業者への影響の緩和を図るとともに、県内経済の下振れリスクにもしっかり対応していく」と述べました。

八島功男議員の質問項目
1.現下の難局を乗り切る県政運営について(答弁者:知事)
2.変異する新型コロナウイルス感染症の対策について(答弁者:知事)
(1)社会経済活動を維持しながらの感染拡大防止と医療提供体制の実効性向上
(2)オミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種体制の確保
3.非連続の時代の「挑戦する県庁」への変革について(答弁者:知事)
(1)PDCAサイクルの深化とOODA(ウーダ)ループの活用
(2)DX人材の確保と育成のための「リスキリング」手法の導入
4.認知症の人や家族の視点を重視した地域づくりについて(答弁者:知事)
5.霞ヶ浦の新しい価値創造について(答弁者:知事)
(1)触れて感じる「美しい霞ヶ浦」
(2)レンコンの消費拡大に向けた品質向上
6.教育行政について(答弁者:教育長)
(1)中高一貫教育校設置における教育と学校経営の現状と今後
(2)県教育委員会と学校法人角川ドワンゴ学園との包括連携