ITC活用、伴走型支援など自殺対策の充実を主張<茨城県議会一般質問>

2023年3月9日、茨城県議会一般質問が行われ、県議会公明党の八島功男議員が質問に立ちました。
八島議員は、自殺対策の充実について、福祉部長に質問。 警察庁自殺統計によると、令和4年の暫定値の自殺者数は、全国で21,843名で、新型コロナウイルス感染症発生前の令和元年比では1,674名増加しています。自殺原因にコロナ禍の影響があると考えられます。 男女別では、男性と比べ、女性の自殺者数の増加が特筆されます。
また、コロナ禍にあって、年齢別で見れば20代以下の若者が増加傾向にあります。
茨城県における令和4年の自殺者数は489名と令和元年と比較し31名増加しており、全国同様の傾向性が見られます。
八島議員は、いばらきこころのホットラインをはじめ、SNS相談や女性専用オンライン相談、自殺ハイリスク者への伴走型支援などを充実し、誰もが自殺に追い込まれない社会を実現する自殺防止対策を強く求めました。