【公民館まつり】上大津、発展地区として道路も必要、そして地域文化を創造しよう。

 「上大津公民館まつり」が開催されました。
 私の出身地田村・沖宿町のあるいわゆる「5中地区」の公民館まつりです。地元皆さんが、伝統ある「上大津」の名を残したいということで第22回を数える伝統的な地域行事です。
 この「上大津」は、田村・手野・沖宿などの農村地区と、神立などの工業地域、とおおつ野など新興地域にから成立しており、ある意味バラエティに富んでいます。
 そして、今後は、おおつ野にJA霞ヶ浦協同病院の移転新築が決定しており、人の往来や定着、加えて飲食業等の新しい業種が増える可能性を秘めています。
これからの地域形成に、新旧住民の力の合わせ具合が試されます。
 今日は、おおつ野団地中心道路と国道354号のT字路から、白鳥町を裏側を通る新規道路の要望がありました。これは緊急車両が、神立方面からくる際のアクセスをスムーズにしたいとの要望です。確かに、その通りだと思います。是非、地元の意向が地権者の同意となって行くことが、計画立案と実行の早道であることをお話ししました。今は、地権者の同意ない道路設定はありえません。未完成な道路は作らないということです。
 また、沖宿側の道路も整備が必要です。現在は、沖宿町を抜ける狭隘な県道がありますが、拡張するか別にバイパス道とするかが課題になります。やはり、当たり前のように地元の意向が大事です。
 ともあれ、車なくしては存在しない地域です。公共交通のあり方も検討課題です。そして新たな地域文化を作っていけるようになりたいものです。