今日は、素晴らしい体験をさせて頂きました。
それは、「高齢者を外に出て頂く施策が必要」と言っていた私自身が、本当は外に出るべきなのだと言うことです。
障がいのある方々の本当の姿は、私自身が外に打って出なければ分らないのです。
この出会いは、議員としてよりも、人間として一歩踏み出すことになると決意します。
平成23年障害児(者)を励ます新年の集いに参加させて頂きました。
新成人になられた9名の皆様も壇上にて中川市長より花束と記念品を贈呈され、凛々しくまた素敵なお姿でした。
ご父兄もお喜びの様子で、皆様から心温まるご祝意を受けられました。
私も、テーブルを回らせて頂き、お一人おひとりのお名前を教えて頂きながら、初春のお祝いをさせて頂きました。
益々お元気で、益々健康でいて下さいとお声掛けさせて頂きました。
午後は、熾烈を極めるかすみがうら市選挙の支援に参りました。
昨年の市長選以降の市執行部と議会の関係は、必ずしも良好とは言えず、市長派と反市長派の構図が出来つつあり、憂慮する事態とも思えます。
全国的にも、二元代表制のあり方が問われています。
まずは議会改革が必要です。法の不備もあるでしょう。それでも、もっと話し合う姿勢はあってしかるべきです。建設的な議論が必要であり、議員の成長が求められます。
議会も、そのあり方が問われる時代になりました。その転換点に私も居るということを自覚しています。
かすみがうら市安食から望む筑波山の紫峰です。これからは、筑波山を各地から撮影して本ブログで紹介して参ります。
本日の読売新聞の社説は、新成人に「世界に大きくはばたこう」と呼びかけています。若者の「内向き志向」に警鐘を鳴らし、新成人の若さと柔軟性に期待を寄せている内容です。
その中で、近年の「ガラパゴス化」に触れ、「独自に進化した生物が生息する南太平洋のガラパゴス諸島を今日の日本に例えている。携帯電話などの技術や基準が国内市場に特化されすぎた結果、世界展開への弊害になっている状態を揶揄した言葉である。周囲から隔離された環境での進化を遂げた生物は、外来種の攻撃に弱い。世界の厳しい現実を見ようとせず、居心地のよい日本に安住する若者をガラバゴス諸島のイグアナに見立てる人もいる」とありました。
この内向き志向が、日本をして世界に通用する人材の輩出を阻害するのなら、やはり教育のあり方が問われると思います。大人が、シッカリと若者の疑問に答えていけない大人の責任を痛感します。「学ぶ」人生を送って参りたいと肝に銘じます。