【地震と防災】地震を知り、3.11を理解し、地震に備える。防災減災は、粘り強い啓発活動が必要。

 つくばエキスポセンターで「地震展~東日本大震災から1年~」との特別展が開催されています。
 監修された石田瑞穂氏は、独法)海洋研究開発機構特任上席研究員で地震学を専門にされています。
 展示は、地震の仕組みを知ることから始まり、P波S波・液状化・津波・地震発生地のデータがCGや簡便な実験材料を使って実感できるようなっています。
 特に、東日本大震災の地震発生から東北関東地方までの到達を波形で表すCG、同時に津波のCGは、刻々と迫る災害の様子を実感できるものです。
 この展示会は、「サバメシ」の作り方を教えてもくれます。アルミ缶2缶と牛乳紙パック3毎で炊ける炊飯=ザバイバル・メシタキは、各地で公表のイベントであり子ども達に好評のようです。
 更に、地元のつくば市の防災態勢の展示もあり、「地震とは何かを知りながら防災減災の準備」への意識が高まります。
 5月27日まで開催していますのでご覧ください。なお、おとな400円、こども200円の入館料がかかります。
 
 016
 018
 030
 039
 2012年03月31日15時16分06秒0001