各地の「防災セミナー」に出席する機会が増えそうです。
首都圏直下型地震の発生確率が高く報道されるなど、地震に対する自助の準備を防災意識啓発として、地道な運動が展開されています。
私も、防災に対する地域の課題や、種々の立場から地震に備えるための課題を持つ方のご意見を承りたいと参加させて頂きます。
少し時間を頂いてお話しすることもありますので、数多くの防災の切り口を学び実感しなければなりません。
今日は、地震が発生してからの時間の経過の中で、どう行動すれば良いかを学びました。それは、「3.3.3.3.」の3の法則です。
地震が発生した時は、公助も共助も当てにできません。自助で自らを助けなければならないのです。その3秒から、私たちの行動は始まります。パニックになってはいけません。そして、3日間の緊急避難を今から準備することが必要です。
以下、項目的にまとめてみましした。
1.3秒 揺れを感じたら
⇒机の下や事前に確認した安全な場所に隠れる。
⇒火元には近づかない。
⇒落ち着く、パニックにならない。
2.3分 揺れが収まった時
⇒靴やスリッパを履いて、ガラスに対する安全を確保する。
⇒ドア、窓を開けて避難ルートを確保する。
⇒火元を確認する。ガスの元栓を閉じる。
⇒ラジオ、テレビ等で情報を確認する。
⇒防災グッズを持ち出し、区域の避難指定場所へ。
3.3時間 無事の確保・避難所へ着くまで
⇒余震に注意。
⇒壁や塀にはできるだけ近づかない。
⇒隣近所で助け合う。
4.3日間 無理をしない・救援を待つ
⇒家族の安否を確認。
⇒水・食料は備蓄で賄う。
⇒災害情報の収集。
⇒噂話や憶測で物事を言わない。