今日は、土浦市中村西根の婦人会の皆さまにお招きを頂き、よもやま政治談議をさせて頂きました。
お話は、瞬間瞬間にあちらこちらに飛び回りまして、結論はありません。違うお話が数か所から発せられます。
自己紹介は、レンコン農家の長男は、ハスのように見通しはいいんですから始まり、見通せないのは国会ですね、の話しぶりです。お孫さんの健康が話題になれば原発問題であり、東海第2の話です。皆さま逃げられますがと問えば、逃げられないとの事、再稼働反対のご意見を頂戴しました。
消費税は、税率アップよりも、年金の金額減少や介護保険料上昇の話が優先です。また、消費税が流通各段階ごとにかかることを説明すると、そうなんだとの納得の声。多くの政策や事実が知られていないことがよく分かります。
そして、身近な問題は買い物の足のお話でした。バスが回ってくれればというご希望です。税金は、採算ではなく税負担のあるところに分配されるべきだとの明確なご意見は十分理解できます。買い物の足が欲しいとの切実なご要望を頂きました。
生活保護に対するご意見は厳しいものでした。「働かざる者食うべからず」を若い年齢の被保護者に言って欲しいと多くの声。制度の欠陥と生活保護に安住しないような制度改革は皆さんの賛同を得ました。
年金の金額が下がり、介護保険料が上がるという事実は、もっと政府の説明を求めたいとと要望されました。
国民は知る権利に満足していません。情報ではなく、理解と納得が本当は大事です。これが出来ていません。政治家は、反対意見が怖くて、選挙が怖くて中途半端な意見に終始しがちです。今日のお母さんたちは、本当のことを誠実に話す人を支援すると明確でした。
笑い話と、頷く笑顔を拝見すると「納得性」「理解への努力」が必要と感じます。有意義な楽しい分け隔てない懇談が出来ました。
本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。