【橋下ベイビーズ?】ブームに流されない。選らぶ議員と誰なのか。活躍できるか、誠実か、庶民の味方か。

 自民党総裁選、民主党代表選がスタートしました。
 次の日本のリーダーを決める党首選でありながら、一方で、まだ国会で1議席もない「日本維新の会」の存在が気になるようです。
 鹿島市方面の支援者の皆さんと対話すると、必ず以下の話になります。
 「新しいもの好きでブームに乗せられたけど、さすがに、もう騙されないね」と。さて、そのブームとは、何か。
 まず、小泉チルドレンです。国会議員になりやりたいことを聞かれて「料亭に行きたい」。こんなチルドレンがいました。若者にそう思わせた政治も避難されるべきですが、余りに稚拙です。
 次は、小沢ガールズです。小沢元民主党代表に魅せられたのか多くの女性候補がテレビを賑わしました。そのナンバーワンの女性議員は、初登院で名札を前に記念写真。そのヘアメイク代金が後で分かって物議を醸し出しました。52,500円。なんとこの代金を「党支部、宣伝広告費」から支出していました。まさに、「広告塔」。
 さて、「もう騙されない」ブームとは何か。これは、「橋下ベイビーズ」だというのです。橋下氏は、言わすと知れた大阪市長にして、日本維新の会の代表。この橋下氏の人気や発信力を傘借りて衆議院選挙に臨む方々を指すようです。全員が全員、ベイビーズは失礼でしょうか。しかし、世間は、鋭く見ているのだと感じます。
 ① 期待感が力量を上回ることは良くあることですが、橋下大阪市長への期待感とベイビーズは一体ではありません。
 ② 選挙地は落下傘では、地元の事は分かりません。国会議員は、国の事さえわかればいいでは開き直りです。
 ③ 所詮、議員の顔が見えなければ、蜃気楼のような議員を生み出すだけです。選挙をするということは、私たちが選んだ議員が活躍するということです。
 ですから、公明党は「政(まつりごと)を成すは人に在り」と、党名を書いた頂く比例区にあっても候補者わ前面に出して、誰が国会に挑戦し、この人なら活躍するということを打ち出しています。
 ④ 今回、維新の会から立候補する方は、本当に維新の会を愛し守ろうとするのでしょうか。
 民主党の未成熟さは、民主党議員が民主党を愛していないことが原因と思われるからです。
 だから、すぐに分裂します。民主党内が纏まらないから提出されない法案は沢山あります。
 だから、民主党は選挙互助会と言われるのです。同じ轍を踏んで欲しくありません。でも、ブームとなり、数が多くなれば避けがたい事なのかも知れませんね。
 ⑤ 数合わせにならない保証はない。現大阪維新の会の市議府議には、衆議院選挙に出れない不満があるようです。なぜ、こうなるのか。やはり、橋下代表も松井幹事長も、同会の議員の事を知らないのだと思います。ですから、ましていわんや衆議院選挙をやです。民主主義は、数の論理とは、議員を数でみるということの意があるように聞こえます。政治は人が行うとは、維新の会の場合はね青磁器橋本代表がやるということなのだと危惧するのです。
 以上、思いつくままに記しました。