【明日の茨城づくり】「その気にさせる」リーダーシップと希望溢れる次の一手を繰り出してこそ今年の発展がある。

 「明日の茨城づくり新春の集い」に参加し、主に行政に関わるリーダーの皆さんとの新年のご挨拶をする機会を頂きました。
 この集いは、茨城県橋本知事が誕生して以来継続しており、今回で20回となるようです。知事、県議会、市町村会、市議会議長会、町村会、町村議長会が主催する最大規模のものと思われます。
 橋本知事は挨拶で、自公連立政権の誕生に合わせて改めて茨城の震災と原発事故の実態を知らしめて、東北3件に止まりがちな復興予算の適切な確保に努めたいと述べ、昨日の中央要望は相応の感触があったと話されました。
 白田県議会議長は、県議会として安心安全の茨城県づくりにまい進し、中でも通学路の安全については日本一を目指したいと述べました。
 乾杯の発声をした関関彰商事㈱会長は、「政治や行政は、経済や経営者をその気にさせて欲しい。今年はその兆しが見える」と述べて、本年初頭の動きを歓迎しました。
 茨城県の復興は、ここからが本番です。民主党政権で遅々とした部分を改め、加えて茨城の被害を周知することで、茨城の復興のみならず、想定される首都圏を襲う震災等への役割を果たせる態勢を作る必要があります。農業にしても、港湾にしても、流通についても、盤石な茨城が東京首都圏を支えることを強くアピールして本年も県勢の発展に努めたいと思います。
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