【予特】一問一答、議員の問題意識と研鑽で執行部から県政執行の本質を問いたい。

 茨城県議会は、予算特別委員会の初日を迎えました。今日は、5名が登壇し執行部との質疑を行いました。
 
 予算特別委員会は通告制で、各人の持ち時間は40分。この間に一問一答方式で質疑を行います。通告制でもあり、従前に質問に関する執行部説明もあり、議論のポイントは明確になっています。その上で、執行部の答弁を聞きながら論理の組立と議員側の要望や見解を示すことでこれからの県施策に楔を打ちたいとするものです。
 県政全般にわたり、大きな局面を問う場合と、個別のことながら詳細に答弁を求めるなど、議員側の問題意識と研鑽が質疑のレベル感わ決定するように思えます。
 予算特別委員会は、知事以下全部長が席を並べているもので、一般質問よりも深く切り込むことも可能な委員会と言えましょう。その意味では、その場の議論の沸騰も良いと考えます。しかしながら、事前通告なしでは明快な回答が得られないこともまた当然とすれば、やはり質問の質の向上を図らなければならないと感じます。
 さて、明日の二番手が私です。財政構造改革について知事に伺い、今回組成する金融スキームABLizew総務部長に問います。更に、中小企業資金繰り支援と震災体験の風化に対する対策を執行部に問う予定です。
 実りある質疑ができればと心して臨みます。