【予特】丁寧な答弁で論点の整理ができた予特の質問。更に深める研鑽を決意します。

 私自身初の予算特別委員会の質疑をしました。
 質疑の内容は後日全編をご報告したいと思います。ここでは登壇の印象を記したいと存じます。
 まず、橋本知事はじめ執行部の答弁は、とても丁寧であったという事です。知事への質問は、どちらかと言えば何度も同様の質問が繰り返されており、かつ答弁が大きく変化するものではありません。その内容であっても全体像を確認する世に定年な答弁でした。
 次いで、ABLの対するものは、やはり多くの方はABLのスキームは理解されていないことに問題があると思います。
 ABLスキームを金融的な目で批判的に検証し、次いで債務負担行為のあり方を問う形の議論構成でしたが、やはりABLは従前に十分な健闘がされており、債務負担行為に至っては既に公会計というか予算編成の従来からの柱でありそう簡単に風穴を開けられるものではありません。
 その意味では巨像に臨む冒険者の感覚になりました。これはまだまだ追求していかなくてはならないと決意させます。言い換えれば、県の予算編成の本質に迫るとともに、実は次年度以降の管理手法を見据えなければならないと思います。まだまだ勉強不足ですね。
 その後の中小企業支援については、さらに丁寧な答弁でしたある意味質問の趣旨以上に研究して頂いている所があり恐縮します。また部長自身の金融に対する考え方も開陳されていることはとても良いことだと思います。私にはぶちょうの言わんことが良く分かります。数年前であれは同様な見解の立場だったなと思うのです。
 震災体験の風化については、質問がアバウトだったかもしれません。少し展開力に欠けていました。質問の二の矢がないことが反省です。時間配分をすこし間違えたことで中途半端だったかもしれません。
 全体として及第点の質疑であると自己採点します。その上で数々のご意見を賜りたくお願い致します。
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