今日、土浦駅前に「つちうら古書倶楽部」がオープンしました。
「紙の文化継承」をキャッチに、関東最大級の250坪の店舗面積に、いわゆるブックオフさん等の本とは違う、古書が所狭しと並べられており、昭和初期の新聞から、戦前戦後の雑誌、私たちが子供の頃愛読した「週刊マガシン」「週刊サンデー」等、見る者の人生を振り返らせる古書で一杯です。
今日は初日でもあり多くのファンが立ち寄っているようで盛況でした。皆さんが宝物探しのように古書を手にしており、デジタル化する書籍文化の中で、本として手に取り読むという行為がなくならないことを彷彿とさせました。
この古書店の試みが土浦市に定着し、周辺から集客できる吸引力があることを期待したいと思います。元パチンコ店の跡地利用でもあり、土浦市活性化の今後の象徴となるモール505に隣接していることも大切にして古書の文化を守りたいと思います。
知的な刺激に溢れている「つちうら古書倶楽部」の定着と、少し変わった文化を期待したいと考えます。