阿見町が調整池に誘致した太陽光発電「EKOあみソーラーパーク」の現地を訪れました。
本あみソーラーパークは、出力704.8キロワット、東京電力に売電され、その後周辺約200書体に供給されるものとしています。調整池は約1万6290平方メートルを活用し、太陽光バネル3188枚が設置されています。これにより年間約350トンの二酸化炭素の削減ができるとともに、非常用電源にも活用することを阿見町は企図しているものです。
総事業費は、約2億6千万円。町は、事業者から年間約120万円を徴求して調整池の使用許可を出しました。調整池という設置場所であることから通常より高いパネルの位置を確保し浸水に備えた所が特徴です。
阿見町としては、町自体の管理運営を目指したこともあるようです。それだけに天田町長の思いは強く、開所の挨拶は「町全体の1/3を太陽光発電で」とも話されたと報道されています。
ともあれなかなか利用促進しにくい調整池の活用の形であること町営であった時の採算性や意義などもこれから実証されていくように思います。成長産業の進展が望まれることからこれからの推移を見守りたいと思います。