【25年3定】予算特別委員会。道徳教育の深化、グルーブ共同事業の成功、建設業振興、特別支援学校環境の整備を質問。

 茨城県議会平成25年第3回定例会は予算特別委員会を迎えました。私も公明党を代表して本委員会委員をしていることから今日も橋本知事ほか執行部に質問をしました。
 私の質問内容は、まず最初に橋本知事が熱心に取り組まれる教育の分野から「道徳教育」を取り上げ、茨城県のトップリーダーとして知事が目指す「道徳教育」とは何か、また、本件の特色である高校一年時に道徳を必修化していることから「高校教育における道徳教育の成果」を質問しました。
 道徳教育に注力する理由として、自由についての履き違えや行き過ぎた個人主義に警鐘を鳴らし改善して社会性を身につけさせたいと述べ、今後高校2年次においても「道徳」必修化を計画しているとしました。
 第2問は、中小企業等グループ施設等災害復旧事業について現況を伺い、グループ補助金をもとに計画された共同事業の進捗や成果を聞きました。商工労働部長からは相応の成果が既に見られ、今後の各共同事業に成功に支援したいと述べられました。
 第3問は、建設業振興と入札制度の検討について聞き、これからの建設業に必要な若い人材の確保のための施策を伺いました。
 第4問は、特別支援学校の冷房設備の増設と府警に対する一層の配慮を要望するための質問となりました。
 今日の質問については、少しばかり知事の回答が想定と違っていたため質問の展開に迷いがあったことが反省されます。一問一答の難しさかもしれませんし、「道徳」というものを議論するときにはさらに広く深い話題を研鑽しなければならないと感じました。
 それでも、特別支援学校への冷房導入は一基でも多く設備したいと思います。教育長への訴えは届いたと思いますので、あとは財政的な予算措置に努力するばかりです。
 
 

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