手をこまねいていると事態は悪化する。すばやい施策が肝要だ

 「液状化は、手に負えません。地震発生の時よりも道路が波打っています。車が通る度に変形します。家が傾きます。外から見ては分らない家の傾きで、気持ち悪くなり落ち着かなくなり住んでいられません。どうしたら良いのでしょうか」と切実な声が寄せられました。
 明日は、再び液状化で電柱の殆どが倒れ、マンホールが飛び出し、道路が波打つ潮来市日の出に視察に参ります。
 
 先日、山口代表と帯同させていただきましたが、更に市民がお住まいの居宅を訪ね、先の声にまずは現場に行って応えて参ります。
 また、波崎市にピーマン農家を訪ねます。風評被害に遭う県内随一のピーマン産地の現状を栽培農家の生の声を聞かせていただきます。
 
 私の常陽銀行知手支店勤務の時もピーマン農家は、主力の取引先でした。お世話になった皆さまに、県議の立場で責任でお応えしたいと思います。
 今日は、第一定例会の報告となる「八島いさお県政通信」の原稿を書いています。振り返ると東日本大震災の渦中となり、総務企画委員会質問も、第2班企画部はまぼろしの質問に終わってしまいました。
 
 今年度作成する新しい茨城県総合計画について、現行計画の総括とともに引継ぎ事項や発展時効、またその他の計画等との整合性を問いたいと考えていました。
 また、県職員の執務姿勢や求められる資質等について、茨城県のイメージアップの観点から、職員の皆さんの活躍に期待するという内容もありました。
 更に、この日、一周年を迎えた茨城空港の発展のために、ホールセールスのあり方を問いたいとも思っていました。
 これらも、次回に持ち越すことになりますが、次回はもっと喫緊の課題も山積しそうです。ともあれ、茨城県民の皆さまのためにいる県議として頑張りたいと存じます。