【国道6号】国道6号牛久土浦バ゛イパスの新規事業化のために採択時評価手続きが開始。

 振り返れば水戸街道に発し、一桁国道である国道6号は、整備の遅れが県民の大きな懸念でもありました。
 茨城県を縦断し緊急輸送道路の中核道路は、三年前の東日本大震災にあっても常磐道が一般車両の通行禁止となっては県民の頼るべき最大の道路であったわけです。
 さて、今般、「一般国道6号線 牛久土浦バイパス」が平成26年度新規事業採択時評価の手続き開始の朗報が届きました。
 これは、現在4車線化工事中の土浦市バイパスの4車化終点の土浦中と圏央道つくば牛久ICから土浦方面東大通りの土浦市中村西根までの2.7㎞と、つくば市高崎からつくば市西大井の1.9㎞の合計4.6㎞事業費約175億円の新規道路を開通させるために事業かしようとするものです。
 この通知により、まずは国の直轄事業として県知事に意見照会があり、来月には社整審の道路分科会で審査され事業評価の結果により正式な事業化となるものです。
 県は直轄負担金が発生しますが、この通知がなければ事業化もないわけで待ちに待った事業化がなされると言って良いでしょう。
 これで国道6号と圏央道がバイパスにより直結し、渋滞緩和だけではなく経済交流の大きな流れができると考えられます。つながってこそ道路であり、私たちは防災の面からも大切な道路を有効に活用していかなければなりません。
 ともあれ今回の事業化は嬉しい結果です。後は予算そのものをつけて工事開始と歓声に向けてどりょくしていきたいと思います。
 

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