【卒業式】自立した大人になるため、自ら考え、決め、責任をとれる成長を。

 茨城県立高等学校の卒業式である3月1日、私は例年通り、土浦第1高等学校を訪れ、卒業生やご父兄にお祝い申し上げました。
 卒業式の式辞で豊崎校長先生は、自立した大人になるためには、自ら考え、自ら決め、自ら責任をとる覚悟必要だと話され、本校で培った「1高スタイル」「ノブレス・オブリュージュ」の精神で社会貢献して欲しいと卒業生に期待を込めました。
 佐にら、①「生涯、学ぶ心を失わない」、負けて強くなるし、つらさの中で成長する。出会いの感謝の心が大切と語りました。②「失敗を恐れず乗り越え、失敗を避けずに失敗に向き合う」失敗には大中小がある。柔道の経験からも「受け身とは失敗の準備」と実利に餞されました。
 1高伝統の学年主任の最終講義は、「やっぱり卒業するのか」真情を吐露されながら、この三年間は東日本大震災直後から、この行事は実行して良いのかどうかを迷いながら、やればできるの体験ができた。「君たちは何があっても大丈夫だ」と激励されました。そして、①主体的な行動 ②目標を定める ③話を良く聞く ことが大事であり、「1高スタイル」にはまっていくべきだと話されました。それは、「形」にはまるるから、形破りがあり、形なしではいけないとしました。
 卒業生代表は、3年間の思い出を振り返りながら、「さまざまな視点から世の中を見て、困難を乗り越えていく」と決意を述べました。
 日本の未来を担う高校生に最大のエールをおくりたいと思います。
 

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