【26年1定】「住まい」と「暮らし」を守るため、市民と対話し、市民の心に寄り添う、そして市民のためのリーダーシップを。

 平成26年第1回定例会一般質問3日の今日、午後1時からトップバッターで登壇いたしました。
 東日本大震災から3年を迎えて、福島の地から茨城に来られた方の思いは、「早く故郷に帰りたい、故郷を再生したい」との思いを伺い、私たちのこれからは、「住まい」と「暮らし」を守り抜くことが重要と考え、そこからの質問を致しました。
 後日、質疑の全てをお知らせいたしますが、今日の最初の質問は、「中核市といばらきづくり」として、話題の土浦市つくば市の合併問題を取り上げました。
 要は、「市民の視点に立った合併でなければ意味がない、住民施策の後退はあり得ない」が主張です。答弁に立った橋本知事も、ほぼ同様な視点から、合併の検討勉強会を見守りたいという事であり、さほどのスタンスの違いは感じませんでした。
 その他の質疑については、明日以降に掲載させて頂きますので、是非ご覧ください。
 さて、今日の新聞で一番驚いたことは、筑西市と桜川市が進めていた新中核病院が、同病院を筑西市が整備し、桜川市は県西総合病院を整備するという、事実上の各市単独整備になった事です。これは、25億の国の特別交付金を使わず、13億円で筑西市の中核病院を整備し、桜川市は自主財源となるように読み取れます。
 なぜ驚いたのか。それは前日の筑西市選出民主党県議が筑西市桜川市協調の中核病院構想を前提に知事に協力を求めていたからです。聞くところによれば、3月1日に両市単独の案が内密に話されていたという事であり、筑西市選出の共産党県議はこの事実を知っていたと言うのです。共産党県議は両市単独を容認しているようにも見えました。
 いずれにしても振り出しに戻ったようにも思える急転直下の結論のようであり、今までの議論や両市の市長選挙等の政治的動向はどのように理解したらよいか分からないなあと言うのが私の感想です。
 あらためて起こりくる現実を見極めることの難しさを感じるばかりです。