地方統一選挙後半戦に向け、候補者の生の声こそが市民に響くことを忘れまい。

 4月8日にひたちなか市沖で磯崎漁協が採取した魚介類について、(独)水産総合研究センター中央水産研究所が分析した放射性物質の検査結果について茨城県農林水産部から発表されました。4/9発表
 採取海域   ひたちなか市沖
 品目     ババガレイ(ナメタカレイ)
        放射性ヨウ素  26Bq/kg
        放射性セシウム  7Bq/kg
 品名     マコガレイ
        放射性ヨウ素   8Bq/kg
        放射性セシウム  8Bq/kg
 暫定規制値は、放射性ヨウ素が2,000Bq/kg、放射性セシウムが500Bq/kgです。分析の結果は、いずれも暫定規制値を下回っているものです。
 毎日の分析結果に一喜一憂するようなハラハラした思いがします。放射性物質は、半減期により濃度が縮小するわけですが、放射性濃度の蓄積が魚類のどの部位なのか、削除すれば良いのか、蓄積度合いの時間軸はどうなのか、本当は数年後に濃度ピークを迎えるのではないか等々、多くの疑問とともに、多くの範囲と時間で検査する必要を感じます。
 そして、いつも言うとおり信頼できる言質のリーダーシップが必要なのです。
 本日は、真鍋町と新治地区の支持者の皆さんのお宅をに伺いました。皆さん共通して東北の方を思いやっています。日本人として頑張る共感の気持ちに溢れていました。
 また、統一地方選後半戦の石岡市議選に挑戦する公明党現職菱沼氏と新人玉造さんの事務所をお伺いし居合わせた方お話させて頂きました。
 石岡市は、市役所や消防署、石岡駅等の公共施設に大きな被害が発生しました。この被害を踏まえて市議会選挙は、候補者間の申し合わせで自粛方針になりました。
 基本的には遊説カーは使用しない選挙になる予定です。自粛とは言え、選挙は少なくとも今後の四年間を決める重要な選挙であることに変わりはありません。
 
 23年度予算執行は、補正等大きく事業内容が変わる可能性もあり、国からの復興資金の取り扱いも検討材料になることでしょう。
 将来計画のグランドデザインと復旧への着実な足取りを議会として確認しなければなりません。土浦市も同様です。茨城県もまた同様でしょう。
 
 議員の責任の大なるを自覚して、心して活動したいと思います。