【26年2定】公明党から高崎進県議が登壇。各執行部の課題を指摘し具体的な提案。

 茨城県議会第2回定例会の一般質問2日目、公明党から高崎進県議が登壇し、県政一般の諸課題について橋本知事他執行部に質問しました。
 高崎県議は、
 1 総合治水対策の取り組みについて
 兵庫県の先進的な取組みを紹介しながら、茨城県の河川整備計画が10年に一度の大雨を想定しかつ雨水を河川に流すことを基本にしているが、今後は「流す」とともに「溜める」ことも計画すべきだと指摘しました。
 2 茨城の魅力発信と文化・芸術を核とした地域の活性化について
 ①大阪に北関東3県連携のアンテナショップを開設してはどうか
 ②大阪事務所の役割の再構築が必要
 ③「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジ」を水戸に誘致を と呼びかけました。
 3 医療費削減の取り組みと薬局・薬剤師を活用した健康情報拠点の整備について
 ①ジェネリック薬品による医療費適正化(軽減)講かはいくらか
 ②飲み残し医薬品を改修する「節薬バック」を活用してはどうか
 ③薬局を健康情報拠点に活用し生活習慣病対策を
 4 ドクターヘリの運航体制の充実について
 ①埼玉県殿相互利用
 ②離着陸ポイントの除雪作業等
 ③水戸医療センターにドクターヘリ格納庫の設置を
 5 DVについて
 相談窓口の充実や操舵する職員のスキル向上が必要であるとしました。
 
 6 水稲新品種「ふくまる」の生産振興と販売促進について
 ①県外作付の推進
 ②本県オリジナル品種として生産振興と販売促進が必要
 7 県営住宅の整備について
 ①共用階段への手すり設置など高齢者対策を
 ②浴槽や風呂釜を標準設置とすること
 などを質問しました。知事他各部長から前向きな答弁もあり充実した質疑が展開されました。