【敬老会】幸齢社会を開く、地域の4世代親睦の集い。健康長寿を心から祈念。

 私の生まれた地元である土浦市田村町恒例のの敬老祝賀会が賑やかに開催されました。
 田村町では158名(70歳以上)の大先輩のうち、65名が出席されました。なかでも、10組のご夫妻がおられるとのことでこれほど喜ばしいことはありません。
 田村町は、昭和29年11月1日に上大津村に合併してから、今年で60周年を迎えます。現在の、土浦市上大津地区、または5中地区として発展途上にあります。来年末には、土浦協同病院が隣接地おおつ野に新築移転され、同時に自動車等の通行量の増加が見込まれるなど、従来の田村町の雰囲気が大きく変化するかもしれません。
 田村町の高齢化率は、27.6%。土浦市は、17.6%ですから、高齢化が進んでいる地域です。それでも、米寿88歳を迎える方がお一人いるなど、健康長寿の人生を賑やかに過ごされていると思います。
 田村町の敬老祝賀会は、恒例の田村囃子の音色の中で、孫やひ孫にあたる子供たちが「オカメ」や「ひょっとこ」にふんしてコミカルに踊るなど、敬老会が歴史の引継ぎの場になっていると思われます。
 私は、おかげさ様で県会議員として4年を迎え、9月議会では代表質問をしました。そこではね母校上大津東小学校の水泳を思い出し、上大津東小最後の霞ケ浦をプールとして泳ぎ、父兄か用意してくれた甘い麦茶が心の底から美味しかったことを思い、ここに集った皆さまのおかげですと感謝の思いを伝えました。
 すると、霞ケ浦プールの飛び込み台やブランコを作って下さった先輩が名乗りを上げるなど、改めて故郷の居心地の良さを感じました。
 この田村町敬老会の皆さまは、全員が父母のの存在です。地域で子どもたちを育ててくれた実践の皆さまです。あらためて心からの感謝を申しあげます。
 

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