4月26日の統一地方選挙に向けて私たちは、議会活動の報告や掲げる政策を広く訴えていかなければなりません。
政治活動が劇的に変わっていくように感じます。どこまでも直接に市民・県民の皆様に、生の声で語りかけることが必要です。
そんなおり、街頭演説について心すべきコラムがありました。
◆「良かったよ。何よりも誠実さと必死さが伝わってくる演説だった。僕も応援させてもらう」。統一地方選に初挑戦する公明予定候補の街頭演説を聴いた友人から、そんな声が寄せられた
◆演説・言論は政治家の最大の武器である。誠実さ、真剣さ、気概、覚悟が感じられる演説に、人々は共感の拍手を惜しまない。逆に、ウケ狙いの作為的な演説は信頼を失墜させる。「信なき言論、煙のごとし」である
◆「信の言論」といえば、第2次伊藤博文内閣の外務大臣・陸奥宗光の「決して他策なかりしを信ぜんと欲す」が有名だ。陸奥は、日清戦争から講和条約批准までの外交戦略を担い不可能と思われた不平等条約の改正を成し遂げた。「他の誰であっても、これ以外の策はなかったに違いない」との言葉に、政治家としての強烈な気概を感じる
◆公明党は7日、統一地方選に向けての重点政策を発表した。重点政策には、地方創生を担う「ひと」に焦点をあてた政策が数多く盛り込まれている。そして11日には、山口那津男代表を先頭に統一選全国遊説をスタートさせた
◆厳冬の2月、寒い日が続くが、「ネットワークの力を生かし、地方創生を成し遂げられるのは、他の誰でもない、公明党である」との気概で「政策」「実績」「公明党らしさ」を心をこめて語り抜いていきたい。(鈴)